雑誌付録万年筆とダイソー万年筆のニブを交換！
ダイソーで買ったプラチナ万年筆のRiviere 、リビエール？と読むのでしょうか？
結構気に入って使っていたのですが、ある日突然、ペン芯がポキッと折れてしまいました。ニブはいいのにボディが不安だった100円の万年筆、諦めて捨てようとしたんですが、どうせなら遊んでからにしようとニブが他のペンにハマらないか手元の万年筆を色々みていたら、大きさが似ている万年筆が雑誌の付録でついてきた万年筆＿ジンハオ万年筆でした。
以前、雑誌付録で手に入れたアフタヌーンティーの万年筆、こちら恐らくジンハオ万年筆だと思います。ジンハオはダイソーのメタル軸万年筆やその他の雑誌の付録、様々なコラボ商品、景品などの万年筆にOEM、つまり他者から製造委託を受けて製品を提供しています。最近では日販さんの独自ブランドである Hmmm!? *1で販売されている書店などで安価な透明軸万年筆*2 も、ジンハオ万年筆*3のOEMです。コンビニの書籍コーナーなどにも置いてあったりしますね。
Afternoon Tea のロゴと薄青の模様のずっしりとしたメタル軸が高級感がある欧州共通規格の万年筆ですが、雑誌日経Womanの付録として手に入れたものの、おしゃれだけどニブが硬く、少しインクフローも不安定で書きにくい感じだったので、あまり使っていませんでした。
ダイソーのプラチナ万年筆はニブはいいのに軸が残念と思い、ジンハオ万年筆は軸はいいのにニブが残念、と思っていたので、これが一つになればいいのに。と思って試しに交換してみたら、あっさりハマりました。
両方の万年筆の首軸からペン芯ごと引き抜いて、ニブを外し、プラチナ製のニブをアフタヌーンティー万年筆のペン芯にのせて、首軸の窪みを確認しながら元のようにさし込みます。
少し金属部分の長さが違うので調節が必要かとも思ったのですが、グッ奥まで押し込んでも大丈夫でした。
インクカートリッジをさしてから試し書きしました。インクはペリカンのロイヤルブルーです。欧州共通規格のカートリッジが使えます。
いけました！
ニブのいいのと軸のいいのがあわさって満足！しばらく使ってみますね。
改造はあくまで自己責任でお願いします。
