バレットジャーナルを諦めた話
迷走したバレットジャーナル
人気の手帳術バレットジャーナル。元々ライダー・キャロルさんが考案した”ラピッドロギング”と呼ばれる箇条書きを主体としたシンプルなタスク管理とスケジュール管理に日記の機能を併せ持つ手帳術です。
YOUTUBE や Instagram 上で #bulletjournal #bujo とタグ検索すると、色とりどりのシールやマスキングテープで飾り付けたり、細々としたイラストの描かれた素敵なノートの画像が出て来ます。
しかし、元々はいたってシンプルなペンとノートだけで自分用にカスタマイズした手帳を作る方法で、
「これは重要だ」「これは自分の人生に価値を加える」と信じている内容だけをノートに書き込むべきだ。
と著書の中でライダー・キャロル氏は述べています。
バレットジャーナル公式サイト
バレットジャーナルで何がしたい?
私もやりたい!手帳大好き!スケジュール管理したいし、タスクを片付けたい!
そう、飛びつきました。
だけどシンプルな基本のやり方が自分にはあっているみたいで、他の人の 映える 手帳術が自分にはあわないし、中々ノートにかける時間が作れないなと悩んで、日に日にノートを開く日が減り負担に感じ始めていると気付きました。
バレットジャーナルの見た目は関係ない。重要なのは、バレットジャーナルを使っているとどんな気分になり、どんな効果があるかだ。
by ライダー・キャロル
優先順位がわからなくなっていたんですね。そこでライダー・キャロルさんの『バレットジャーナル_人生を変えるノート術』を読み返し、基本に立ち返って本当に優先すべきことは何か?もう一度ノートに頭の中の考えを整理してみたのです。
頭の中のモヤモヤをとにかく吐き出して、ノートを自分専用の会議室に使いました。
このとき使ったのは今までバレットジャーナルとして使用していたMDノートです。
やりたいこと
- 手帳大好き!
- 書き殴りたい
- 書きたいときだけ書きたい
- スケジュール管理したい
- タスクを片付けたい
問題点
- 毎日ノートを開かない日がある
- 持ち運びに不便
- 持ち運び用にほぼ日Weeks 手帳をよく使っている
- 持ち運ぶノートにささっと記入したい
- セットアップが面倒くさい
- カレンダーや日付は手帳に既に書いてあるほうが使いやすい
- プライベートは他人に見せたくない
解決策
手帳をバレットジャーナルとして使ってしまう!
日本の手帳はすでに優秀で、日本の祝祭日カレンダー📅がもうついてるんですよ!
と、いうわけで、
最近、ほぼ日Weeks をバレットジャーナルとして使っています。
ラビットロギングを応用してタスクを右ページに記入、スケジュールを午前、午後、夜に分けて縦に六分割して記入。 持ち歩き出来てさっと記入できて、何より毎月のセットアップいらず。
ズボラな私にぴったり。
一年間の読んだ本や観た映画などのコレクションページは巻末メモページに作りました。
ほぼ日手帳のメモページはページ番号入りなので目次ページに記入するだけです。
今までバレットジャーナルに使用していた #MDノート は #ジャーナル (日記)として、思考の整理やコレクションページを書いて家に置きっぱなし。
他人に見られたくない思いの丈を思う存分書き殴れます。とりあえず、こんな感じで新年度をスタートしました。
#bujo #bulletjournal #journal #bujoideas https://www.instagram.com/p/CNcVlmcLDtP/?igshid=1rjy016q3uwli